トンレサップ湖

さて、アンコール遺跡以外で、カンボジアに行ったなら
ぜひぜひ訪れてほしいと思うのが、東南アジア最大の湖・トンレサップ湖です。
魚がたくさんとれる湖ですので、カンボジアの代表的な漁場となっています。
バイヨンのレリーフに、漁の様子が彫られているものがありますが、
これはこのトンレサップ湖での漁の様子だそうです。
さて、ここの最大の見どころは、なんといっても水上で生活する人たち。
ここに住む人はおもに漁や養殖で生計を立てていますが、
その水上生活は水辺に家を建てて暮らすなんて生易しいもんじゃありません。
まず家が船、そして学校も病院なども船となっており、
完全に水に浮いています。なぜそんな暮らしをするか?
ひとつは、土地代がかからないこと。そしてもうひとつは、
このトンレサップ湖は、雨季と乾季では面積が数倍違うという、
季節によって大きく姿を変える湖なのです。
でも水上生活なら、水没の心配も、岸が遠くなる心配もありません。
湖の状態にあわせて、いつでも移動できるというわけです。
ちなみに引越しは、小さなボートと家をロープで結び、
牽引するというやり方です。私たち観光客は船に乗って、
そういった生活を垣間見ることができ、また水上のいくつかの店にも
立ち寄れます。魚の養殖の様子なども見ることができますよ。
また、子供たちの中には、まさに正真正銘の「たらい舟」を
うまく漕いで遊んでいる子もいます。ここでの風景は、
他ではなかなか味わえません^^
しかし、このトンレサップ湖の湖上生活も、年々確実に変化しつつあり、
やはり少しずつですが近代化していますし、ゴミや悪臭なども
徐々に増えてきています。
観光客の勝手きわまりない意見ですが、近代化の波がここにも
押しよせてきているのは残念だと思います。
ですから、みなさんにはできるだけ早いうちにここを訪れて
ほしいと思いますね^^
あと、帰り際には、何かもらえないかと大期待して大勢の子供たちが
寄ってきます。ここで不用意にお菓子の袋でも開けようもんなら、
ものすごい勢いでワーッと押し寄せてきて動けなくなりますのでご注意を^^;
帰りの車を走って追いかけてくる子もいますよ。
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